こんにちは!
今回はストックホルム大学での講義の様子をお話ししつつ、
スウェーデンに旅する際の見どころやお勧めスポットをご紹介していきます!
- 「北欧に興味がある」
- 「海外留学してみたい」と思っている方はぜひ最後までご覧ください!
また、このブログで今まで「海外に興味はあるけど、なかなか踏み出せない…」と思っている方にも、海外旅行や留学の実現方法をご紹介していきます。
目次
ストックホルム大学の講義内容について
スウェーデンの移民や歴史
私は留学中、ストックホルム大学に編入し、1セメスター分の授業を現地で受講するという方法で留学をしていました。
受講していた授業は2つありました。
一つは、Sociology(社会科)のSweden-Society and Everyday Lifeです。
こちらはスウェーデンの移民の歴史や文化について学ぶ授業でした。
実際にストックホルム市内にある博物館や現地調査を実施するなど、非常にアクティブな内容の授業でとても楽しかったです。
スウェーデンの多様性教育
二つ目は、Sweden-Multicultural Societyという講義です。
この講義はスウェーデンの多様性社会の成り立ちを考察する内容で、主にスウェーデンの教育について学びました。
グループワークや本を読み込んでのレポートがメインで、一日中図書館に引きこもっている日も珍しくありませんでした。
(ストックホルム大の図書館です。スウェーデンは図書館がとても充実しています。中でもストックホルム市立図書館は世界的に有名なので、ぜひチェックしてみてください。)
大学の講義の難易度は決して簡単なものではありませんでしたが、自分の興味のある分野を現地で学べていると実感できた時は、すごく充実している感覚がありました。
大学までは毎日が小旅行
また、私が借りていたアパートから大学へは片道1時間半ほどかかっていたので、毎日が小旅行並みでした。
それでもスウェーデンの景色がとても美しかったので、毎日飽きることは全くありませんでした。
中でも、スウェーデンの地下鉄はこの写真のように各駅毎にウォールペイントが施されており、必見です・・・!
ストックホルムのおすすめスポット
大学の授業の頻度は週に2、3回ほどで、自分の時間はたっぷりありました。
それでは私が留学中、実際に足を運んでみて自信を持ってお勧めできると思った場所をご紹介します。
ガムラスタン
まずはこちら。ストックホルムの旧市街「ガムラ・スタン」です。
ここはとにかく情緒と雰囲気に溢れています。
現地の方々がゆっくりとコーヒーやお酒を嗜み、皆さん友人や恋人とゆったりとした時間を送っていました。
ガムラスタンの中心地はこのような色鮮やかな建物が多く、ノーベル博物館などの観光スポットも数多くあります。
また、冬になるとクリスマスマーケットが開催され、辺りはライトアップされ、幻想的な景色が広がっています。
こちらはガムラスタン中心にあるノーベル博物館です。
中にカフェが併設されており、そこの椅子の裏には実際にノーベル賞を受賞された方々のサインが書かれています…!
もちろん日本食も人気で、至る所にお寿司屋さんを目にすることができます。(少々値は張りますが、、、)
Nudie Jeans Shop
次は完全に個人的な趣味ですが、スウェーデンには「Nudie Jeans」というスウェーデン・ヨーテボリ発のデニムブランドがあります。
このブランドはとても質が良く、デニム生地は日本の岡山産のものや、イタリア生地を用いて作られています。
ストックホルムにも2店舗あり、日本で買うよりとても安く購入することもできるので、ぜひ現地で立ち寄ってみてください!
スウェーデン名物「ミートボール」
最後にストックホルムのオススメな食べ物をご紹介します。
スウェーデンの郷土料理でもあるミートボールはイケアでも目にすることができ、人気ですね。
ストックホルム市内にある「Meetballs for the people」という中でもお店がイチオシです!
店内はバーのような雰囲気で和気藹々としており、お酒と一緒にジューシーなミートボールと楽しむことができます。
さらに、牛肉・豚肉・鹿肉などの中から自分の好きな種類のお肉を選ぶことができます!
マッシュドポテトや、ミートボールにつけるジャムもとてもクオリティーが高いので、ぜひ一度立ち寄ってみてください。
最後に
スウェーデン特有の文化「Fika」
また、スウェーデンには「Fika」という文化があります。
「Fika」とは、10時頃と15時頃の1日2回、一旦仕事や勉強の手をすべて止め、コーヒーを飲みながら甘いものを取り入れる時間を設けるという習慣です。
どれほど忙しくてもFikaの時間を取り、友人と甘い物と共ににコーヒーを飲みます。
ただの休憩という意味合いではなく、同じ時間に友人たちとコーヒーやお菓子を食べながら雑談したり、週末の予定を立てたりすることでコミュニケーションが活発になります。
日本とは違い、「休むときは休む」という意識がとても強く、仕事も勉強もより円滑に行えるのです。
いかがでしたでしょうか。
スウェーデンは自然と街が見事に調和しており、現地の方々もとても温厚で本当に魅力的な国です。
他の国で有名なド派手な景色や建物はそれほどありませんが、ゆったりとした上質な時間を過ごしてみたいと思う方にはぴったりの国だと思います。
それでは、今回は以上になります。