こんにちは!初めまして。
本ブログ「はせchannelのブログ」では、私が学生時代経験した留学についてのご紹介や、様々な国へ旅した経験を書き記していきたいと思っています。
今回のテーマは、大学時代に1年間スウェーデンへ留学したことについてです。
- 「奨学金を利用して海外留学してみたい」
- 「学生の内に何か成し遂げたい」と思っている方は必見です。
また、このブログで今まで「海外に興味はあるけど、なかなか踏み出せない…」と思っている方にも、海外旅行や留学の実現方法をご紹介していきます。
どうぞ、最後までよろしくお願いいたします。
目次
トビタテ!留学JAPANで海外留学へ
私が留学したのは2017年8月からです。
文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」というプログラムの第6期生に採用され、奨学金をいただきながら留学しました。
トビタテ!留学JAPANとは?
トビタテ留学JAPANとは、文部科学省が主体となり政府だけでなく、官民協同のもと社会総がかりで取り組む「留学促進キャンペーン」のことです。
各分野で活躍されている方々や民間企業か らの御支援や御寄附などにより、官民協働で「グローバル人材育成コミュティ」を形成し、将来世界で活躍できるグローバル人材を育成するという狙いがあります。
もし興味があれば、詳しくは公式サイトをご覧ください。
さらに、プロフィールでは私がこの奨学金に応募した理由、英語を学び始めたきっかけや留学の経験を詳しくご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
大学在学中 最大の決断
当時、大学3年生だった私は就職活動を始める同級生に対して焦りを感じながらも、就活と並行してこのプログラムの選考を受けていました。
選考期間も応募から合否発表までは半年以上かかり、その1年間は本当に毎日息がつまるような日々だったことを覚えています。
「落ちたら就活に専念しよう」と腹を括って選考を受けていたおかげもあり、無事採用されることができました。
留学先にスウェーデンを選んだ理由
なぜ留学先をスウェーデンにしたのかというと、友人から「スウェーデンいいらしいよ」という一言がきっかけでした。笑
もちろんのその後、情報が少ないながらもスウェーデンについて必死に調べ、ストックホルム大学という国立大学に飛び込みで潜り込むことができました。
こちらは留学先のストックホルム大学の正門です。
ストックホルムは自然と都市が見事に調和された素晴らしい都市だと思います。
観光で訪れても満足度は間違いなく高いと思います。スウェーデン観光については他にも記事にしていますので、ぜひご参考ください。
また、スウェーデンの最北部の街「キルナ」では、シーズンになると高い確率で美しいオーロラを見ることができます。これも北欧の魅力だと思います。
こちらも詳しくご紹介しています。ぜひ見てみてください。
スウェーデンの大学に入学するには?
オンライン申請で完結
スウェーデンの大学へ入学(留学)するには、基本的にオンラインで完結します。
興味がある方は「University Admissions.SE」というサイトをご覧いただければ、詳しい応募要件などが明記してありますので、参考にしてみてください。
このオンライン申請の流れが、本当に情報が少なく苦労しました。
このサイトの中から自分の興味がある、学びたい分野の講義を選択し、それに求められている条件をクリアしていく必要があります。
英語力と学力の証明が必要なので、英語に関してはIELTSという試験を受け、高校時の成績を提出することで入学が許可されました。
スウェーデンの大学入学条件は非常に透明性に優れています。
必要な条件が明記されており、それをオンラインで提出すれば審査まで進むことができるので、日本の大学入学手続きよりはるかに少ない労力で行うことができます。
さらに、スウェーデンに留学するためには大学への入学許可だけでは不十分です。
現地で生活するための居住地を留学前に確実に確保しておく必要があります。
ストックホルムの都市問題の一つとして、住宅の供給不足がよく挙げられます。
私は交換留学生でもなかったため、大学の寮に入ることができず、家探しにとても苦労しました。ですが、入念に下調べをすることでその心配は最小限に抑えることができます。
詳しくはこちらの記事で解説いたします。ぜひ参考にしてみてください。
スウェーデンの大学選びについて
スウェーデンの大学といっても、世界的にレベルの高い大学が多く、学びたい分野で絞るとたくさんの大学が候補に上がってくると思います。
私は「ストックホルム大学」と、「マルメ」というスウェーデン第3の都市にある「マルメ大学」の二つで迷っていたのですが、結局どちらにも応募し、入学が許可されてのがストックホルム大学でした。
大学ごとに特色がかなり異なるので、事前にしっかりと調べ、興味のある大学についての理解を深めておくことも重要です。
ストックホルム大学での講義内容や、日々のキャンパスライフについてもこちらの記事で詳しく解説いたします。大学選びは留学する上で最も重要なことの一つであると考えています。後悔ないように、しっかりと情報を集めましょう。
最後に
北欧全体の教育レベルはものすごく高いため、たとえ1セメスターであっても北欧留学を経験することは間違い無く人生での糧になります。
自分が興味のある分野は一体なんなのか、大学時代に自分自身としっかり向き合うことができたからこそ、スウェーデン留学が実現できたと思っています。
これから留学してみたいと考えている皆さんも是非一度、自分の興味のある分野をとことん学んでみる機会を作り出してみてはいかがでしょうか。
今回は以上になります!
次回からはより詳細にスウェーデンでの生活や大学での過ごし方をご紹介します。お楽しみに!