こんにちは!
今回はスウェーデン留学中、実際にどのような生活を送っていたのかご紹介していきます。
- 「海外留学してみたいけど不安…」
- 「具体的に何からすればいいのかわからない」と思っている方はぜひご覧ください!
また、このブログで今まで「海外に興味はあるけど、なかなか踏み出せない…」と思っている方にも、海外旅行や留学の実現方法をご紹介していきます。
それでは、ぜひ最後までご覧ください。
目次
初めての北欧での生活
スウェーデンの住宅事情について
まず、スウェーデンの住宅事情はとても厳しいです。
私は正規の交換留学生という訳でもなかったので、大学の寮に入ることもできませんでした。
ネットなどで住宅を色々と調べましたが家賃は高く、住みたい人に対して住居の供給が全く追いついていないような状況でした。
住宅探しにSNSをフル活用!
そこでSNSを活用し、同じくスウェーデンで住居を探している人たちのコミュニティーに参加し、募集している方々に一件一件メッセージを送っていきました。
当然、見ず知らずの日本人はなかなか相手にされず、心が折れそうになりましたが、運良く一人のとても親切な方が真摯にメッセージに返事をしてくださり、無事住む家を決めることができました。
単身用の部屋ではなく、普通の現地の方が住んでいるアパートの一室に3人の留学生が住んでおり、それぞれに一室与えられるようなルームシェアでしたが、それも良い経験になるだろうと即決しました。
家賃は1ヶ月6万円ほどで、十分支払える範囲内でした。
家の中はこんな感じです。
とてもセンスが良く、所々に北欧らしさを感じられる素敵なお家でした。
スウェーデンの気候や環境について
また、スウェーデンは夏は湿度が低いのでとても過ごしやすいですが、冬は朝10時に日が昇り、14時には沈み始めてしまいます。
何とかなるだろうと思っていましたが、太陽を見る時間が短くなるだけで本当に気分が沈んでしまうことも多々ありました。
そのため、現地の人もビタミン剤を日頃からよく飲んでいるそうで、私も真似ているうちにサプリメントを摂ることが当たり前になりました。笑
北欧での生活は慣れないことがたくさんありましたが、ストックホルムの町並みは本当に美しく、現地の方々もとても親切で「本当に良い経験をしている」と日々実感していました。
北欧留学中の悩み
北欧特有の生活環境
私が留学したのはスウェーデンの初夏(8月上旬)〜真冬(2月下旬)の間です。
夏は湿度が低く、とても過ごしやすいです。
スウェーデンに着いた頃は、毎日時間を見つけてはいろいろなところに思いつくがままに足を運んでいました。
町中のどんな人に話しかけてもとても親切に対応してくれたのが印象的でした。
大学も始まり、講義にもなんとかついていくことができ、これは順風満帆な留学生活になるだろうと確信していました。
しかし、だんだんと冬に近づくにつれどんどんと日照時間は短くなり、それに伴って気分が上がらなくなることが多くなりました。
街に出る回数も少なくなり、大学の講義が終わってからもなんとなく図書館や家で過ごしたりすることも方が多くなってしまっていました。
トレーニングを本格的に開始
その状況を打開すべく、少し前から始めていた筋トレをより本格的に行うようにしました。
筋トレをすると天候やその日の状況に関係なく、半強制的に気分が良くなります。笑
また、今まで関わらなかった友人にも巡り会うことができ、良い生活のサイクルができはじまました。
また、食事も徹底して変えてみることにしました。
なるべくビタミンを多く取り、たんぱく質の多い食事にすることで常に体の調子を良くしようと考えたためです。
スウェーデンの野菜やお肉、魚がとても美味しかったので留学中は毎日の食事がすごく楽しみでもありました。
北欧留学を振り返って
スウェーデンの冬は想像よりはるかに寒く、日照時間もとても短いのですごく厳しい環境でした。
それでも、日々の筋トレを支えになんのためにわざわざスウェーデンまで来て大学に通っているのかを日々再確認しながら、最後まで留学をやり遂げることができました。
日本では決して味わうことのできない、ものすごく有意義な時間を過ごせた留学期間でした。
留学の形は人それぞれです。
留学先も、学ぶ分野もそれぞれ違います。
ですが、留学をして何かを身につけ、成長したいという気持ちは皆同じなのではないかと思います。
人生で一度あるかわからない経験ですが、是非みなさんも少しでも興味があれば挑戦してみてください!
それでは、今回は以上になります。
ご質問等あればお気軽にご連絡ください。
次回はスウェーデンを旅する際のおすすめスポットや注意点についてご紹介します。お楽しみに!