こんにちは!
今回からイタリアに旅した経験を基に、皆様に各都市のおすすめスポットや実際に行ってみて感じたことをご紹介していきます。
- 「人生で一度はイタリアに行きたい」
- 「海外旅行に初めて行ってみたい」と思っている方はぜひご覧ください!
また、このブログで今まで「海外に興味はあるけど、なかなか踏み出せない…」と思っている方にも、海外旅行や留学の実現方法をご紹介していきます。
どうぞ、最後までよろしくお願いいたします。
目次
イタリア・ローマ観光のおすすめ5選
フォロ・ロマーノ遺跡
まず、最初の目的地は約2000年前のローマ帝国の遺跡「フォロ・ロマーノ」です。
フォロ・ロマーノとは「ローマ市民の広場」を意味し、当時のローマ帝国市民の政治・宗教の中心として栄えました。

現在は老朽化が進んでしまい、当時は石造りの神殿や凱旋門などローマ帝国のシンボルとして栄えていました。

観光の際ですが、所要時間はだいたい2時間ほどみておけば大丈夫かと思います。
私は朝一でフォロ・ロマーノ遺跡の見学に向かいましたが、それでもそれなりの列ができていました。
また、遺跡内は日陰となる場所がほとんどないため、サングラスや飲み物を持って行くなどして日焼けや熱中症対策は入念に行いましょう。
フォロ・ロマーノはまるで古代ローマの時代にタイムスリップしたような没入感があります。ローマ観光では必見ですので、ぜひチェックしてください。

コロッセオ
フォロ・ロマーノ遺跡を先に進むと、ローマ帝国時代の円形闘技場「コロッセオ」が見えてきます。

遠くから見たらわかりませんでしたが、近くで見るとその大きさに圧倒されます。
これだけの大きさの建築物を2000年もの前の人々が作り上げたという事実に驚きです。
中に入ると、そこはまさに現代のスタジアムそのものです。

スタジアム内部の収容人数は約5万人だそうです。
この場所で約5万人ものローマ人が日々剣士と猛獣との死闘に熱狂していたことを考えると、その存在感がより際立って見えてきます。

コロッセオの内部は自由に見学することができます。
このように、剣闘士が入場する道も見ることができ、自分が仮に剣闘士だったら・・・と考えると、少し背筋が伸びるような感覚になります。
コロッセオはまさにローマ帝国発展の象徴とも言える建築物です。
「コロッセオが滅びるとき、ローマが滅びる」とも言われていたほどで、一見の価値は十分にあります。ぜひ自分の目で確かめてみてください。
ナヴォーナ広場
「ナヴォーナ広場」はイタリア・ローマの中でも「スペイン広場」などと並んで最も有名な広場の一つです。
コロッセオやフォロ・ロマーノと同じく、ローマ帝国時代に軍馬の練習場としても使用されていました。

ナヴォーナ広場には噴水が3つあり、その中でも最も目立っているのが中央にある「四大河の噴水」です。
この「四大河の噴水」には4対の銅像が彫られており、ナイル川、ガンジス川、ドナウ川、ラプラタ川を表現していると言われています。

4対の像の中央にはオベリスク(記念碑)が建てられています。広場に着くと圧倒的な存在感を放っています。ぜひじっくりと観察してみて下さい。
また、ナヴォーナ広場周辺には多数の飲食店が立ち並んでいます。
ここでナヴォーナ広場を見ながらひと休憩するのもおすすめです。

スペイン広場
映画「ローマの休日」で世界的に有名な「スペイン広場」です。
ローマ市街で最も賑わっている場所といっても良いほど、毎日たくさんの観光客が訪れています。

スペイン広場の階段は135段あり、「スペイン階段」と呼ばれています。その階段を登りきると美しいローマ市街の街並みを見渡すことができます。
イタリア・ローマにあるにも関わらず、「スペイン広場」と名付けられた由来は、この場所にスペイン大使館があるからとされているそうです。
また、スペイン広場周辺は多数のブランドショップが立ち並んでおり、観光客や地元客で大変賑わっています。
この場所一帯を歩いているだけでも、ローマの休日の舞台に迷い込んだかのようです。

トレヴィの泉
ローマにある最も大きな人口の泉であり、バロック時代に造られた「トレヴィの泉」です。スペイン広場などと並んで、ローマ有数の観光名所の一つです。

”トレヴィ”とはイタリア語で「3本の道」を意味し、「トレヴィの泉」に通ずる道をさしていました。
この泉にコインを投げると願いが叶うという逸話で有名です。
コインの投げ方としては、まず泉に背を向け、右手で左肩越しに投げ入れます。コインを1枚投げることで、またローマに来ることができると言われています。
信じるかは皆様次第ですが、投げられたコインはチャリティーなどにも使用されるそうですので、投げられるコインは無駄にはなりません。旅の思い出として、1枚寄付する感覚で気軽に投げてみてください。
イタリア・ヴァチカン市国について
ローマ旅行とセットで人気なのが「ヴァチカン市国」の観光です。
ローマ市内から地下鉄で20分で行けてしまうほどの近さです。
ローマから入国する際の入国審査などは一切不要で、ローマとはまるで違った雰囲気の街並みを見ることができます。
詳しくは次回の記事でご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
イタリア名物を楽しむ
イタリアにはたくさんの名物料理があります。
中でもパスタとジェラートはやはり絶品で、どこのお店に行ってもレベルの高い一品を提供してくれます。
そんな中でもイチオシのお店をご紹介します。

カルボナーラ発祥のお店「LA CARBONALA」
パスタ発祥の地イタリアで、日本人にも愛されるカルボナーラ発祥のお店がローマにあります。「LA CARBONALA」というお店で、地元客から観光客まで、毎日大にぎわいのお店です。

夜の時間帯は予約なしでは入店が困難なほどの混雑ぶりです。
狙い目は、お昼のピーク時を少し過ぎた14時ごろです。
私も実際に14時ごろに入店しましたが、10分ほど待つだけでスムーズに入店できました。
たくさんの種類のメニューがありますが、もちろん一番人気はカルボナーラです。
パスタはスパゲティかペンネを選ぶことができます。価格は単品で15ユーロほどです。(カルボナーラ発祥のお店という価値を考えても安いのでは?)

肝心のお味ですが、一口入れた感想は「チーズ感がすごい」でした。
決してクドいチーズ感ではなく、どれだけでも食べられてしまうような癖になる味でした。
お店の方の接客も素晴らしく、とても有意義な時間でした。
「LA CARBONARA」周辺には市場も
また、お店周辺は市場のようになっており、ローマ原産のオリーブオイルやお菓子など、幅広い商品を購入することができます。


これなら多少のお店の待ち時間もあっという間です。
地元の方々とのコミュニケーションも楽しんでみてください。ちょっとしたサービスも快くしてくれます。
最後に
ローマ観光、いかがでしたでしょうか。
私は海外の国の中でもイタリアには最も強い憧れを持っており、私たちの日常生活にもイタリア製の物やイタリアの食べ物などは深く関係しています。
そんなイタリアに実際に行ってみると、自分の想像よりはるかに素晴らしい景色や、美味しいイタリア名物がありました。
ローマの休日など、有名な映画の舞台になっている場所も多く、とても数日では全て見切ることができないほど多くの魅力に溢れています。
次回からもイタリア・フィレンツェやヴェネツィアなど、魅力あふれる都市に旅した経験をお届けしていきます。お楽しみに!