こんにちは!
今回は今までの旅ブログとは少し変わって、私の英語勉強法をご紹介したいと思います。
- 「TOEIC受験しているけどなかなか点数が上がらない」
- 「TOEICに向けての効率的な勉強法が分からない」こんな方にオススメの内容になっています。
また、このブログで今まで「海外に興味はあるけど、なかなか踏み出せない…」と思っている方にも、海外旅行や留学の実現方法をご紹介していきます。
どうぞ、最後までよろしくお願いいたします。
目次
TOEICの効果的な勉強法とは
TOEIC模試を最低3週、900点以上が取れるまで行う
ズバリ、結論から話します。
TOEICの点数を大幅に引き上げるための最も効率的な勉強法は「模試をとにかく解きまくる」です。それも同じ内容の模試で構いません。
どういうことか、詳しく解説していきます。
公式模試ではなく、難易度の高い模試を買おう
ポイントの一つ目です。
TOEIC模試の参考書はたくさんあります。中でもTOEICが公式に参考問題集を出しており、多くの方がそれを勧められると思います。
このようなTOEIC公式問題集が一般によく勧められます。公式ですから当然ですね。
私も実際にこの公式問題集を何回か解いて受験したことがあります。しかし、結果はそれほど奮いませんでした。理由としては、TOEIC公式の参考書は本番試験より少しやさしめの難易度の設問が多く掲載されているからです。
もちろん何も解かないよりは点数は上がります。
しかし、もっと効率の良い方法があります。
それは、「公式問題集より難易度の高い模試を買う」ことです。
おすすめは下記の様な、シンプルに模試3回分が収録されている参考書です。
この参考書はTOEIC指導者養成トレーナー「ロバート・ヒルキ」さんが監修された参考書です。この方のTOEIC参考書はどれを取ってもハズレがなく、非常に問題の質が高いです。
なぜ模試3回分の参考書なのか?
3回分×3周で、9回分の経験になる
それでは、なぜ模試3回分が収録された参考書がおすすめなのか説明していきます。
まず、もし3回分を最低3週するということは、少なくとも9回分のTOEIC受験を擬似的に経験できるからです。もちろん時間はリスニング、リーディングともに正確に計り、本番さながらの環境にしてください。
同じ模試を何回も解くと、答えがわかってしまうのではないか?と思われると思いますが、それが正しいです。
過去に解いたことがあり、答えがなんとなくわかる状態で模試に取り組むと、最初に1周目よりはるかに早い時間で問題を解いていくことができます。
この感覚が非常に大切です。
早く問題を解ける感覚を身に着ける
同じ問題を繰り返して解くことで、問題を早く解くことができるようになるだけでなく、他の情報にも余裕を持って目を配ることができるようになります。
例えば文法問題で、普段は空欄の前後を見ることで精一杯だったが、なんとなく答えを知っている状態だと空欄の前後だけでなく、文章全体に気を配ることができるようになります。
これは長文問題でも同じことが言えます。
今まで時間が足りなくて読むことができなかった長文の問題文が、答えをわかっている状態だと心に余裕を持って読み進めることができ、結果的に選んだ問題の選択肢が確実に正解していると自信を持つことができます。
繰り返すことで覚えられる単語が増える
また、同じ模試を繰り返すことのメリットは早く解く感覚を身につけられるだけではありません。
なんども同じ単語や文法を目にし、実際に解いてみることでその単語や文法を問題を解きながら確実に習得することができます。
要は、スキマ時間に単語帳を眺めるよりよほど効率の良い勉強法ということです。
単語帳を眺めて覚えるだけでは、実際に設問として問題を解く際になかなか応用できない、ということが多くあります。
英語を勉強する上で大切な考え方は、「自分が見たこと、聞いたことのない単語は絶対に理解できない」ということです。
時間が無いからこそ、模試を繰り返し解こう
単語帳や文法の参考書ではなく、なぜ模試を解く方が良いのか、メリットをもう一つご紹介します。
先ほど、模試を解く際は本番さながら二時間を正確に測ってくだっさいと言いました。
時間を正確に測るということは、約2時間集中して机に向かう必要があるということです。
普通に単語帳や文法を解くだけで、2時間も集中してできるでしょうか。スマホやゲームなど集中を乱すものが溢れている中で、私は2時間も集中できる自信はありません。
なので、2時間模試を解くことで、TOEICの勉強時間を強制的に確保するのです。
模試を解いている最中にスマホをいじる余裕は流石にありませんからね。
毎日1回模試を頑張って解けば、9日間でTOEIC対策が完結してしまうといっても過言ではありません。
他の勉強法をダラダラと続けるよりよっぽどマシです。
最後に
いかがでしょうか。
なんでいきなり模試なのか?単語帳を長く学んだ方がいいのでは?と思われる方も多いと思います。
ですが、模試を繰り返し行うことで単語も自然と身につきます。しかも実践的に使用しながら学ぶわけなので、ただ単語帳を眺め見るよりよっぽど短期間で身につきます。
おすすめは「アルク出版」の模試3回分の参考書です。これは今まで色々な模試を解いてきましたが、間違いありません。
特にロバート・ヒルキ氏の参考書は問題の質が高いだけではなく、解説もとても丁寧に、様々な例を用いて非常に分かりやすいです。
TOEIC受験まで時間がない方、日々忙しくてなかなか英語を学ぶ時間が確保できない方、模試を解くことで強制的に時間を確保し、質と効率の高い方法でTOEICスコアアップを目指していきましょう。
それでは、今回は以上になります。これからも英語の勉強法をどんどんご紹介していきます。お楽しみに!